こたろう (京都市左京区)
こんにちは。
初のたいやき店レポートをお送りします。
レポート初のお店は、京都市左京区の『こたろう』さんです。
このような狸の置物が置いてある建物が出現します。
ここ『懐古庵』さんの内部に『こたろう』さんは営業されています。
『こたろう』さんの鯛焼きは一丁焼き。
鋳物の焼き型を用いて表裏とひっくり返しながら強火で焼いてたいやきを作る手法です。
出来上がりまで10分ほどかかります。
『こたろう』さんは鯛焼きの作り置きはしておらず、注文を受けてから焼いてくれます。
この日は、小豆つぶあんと白つぶあんを注文。他のお客さんやご主人と談笑しながら出来上がりまで待ちました。
白ザラメで炊き上げたあんはくどくなくあっさり、豆の食感も残っています。
皮は表面はパリパリなのに噛む時はもっちりしています。
非常に美味です。
「うちの鯛焼きは、冷めてから食べても美味しいよ」とご主人がおっしゃっていたので
白粒あんを家に持って帰ってから食しました。
皮のパリパリ感はなくなっています。
けれど、皮のモッチリ感が冷めた分増したあんの甘みとマッチして絶妙です。
今まで食べてきたたい焼きの中で、冷めても美味しかった鯛焼きは、『こたろう』さんだけです。
再訪したら京都店限定の『鮎焼き』食してみたいと思います。
京都でおすすめの鯛焼き屋さんです。
【お品書き】
鯛焼き:小豆つぶあん 白つぶあん うぐいすつぶあん 各200円
鮎焼き:三食つぶあん 450円
三食ぜんざい:あずき 白あん うぐいすあん 各300円
こたろう 京都店
TEL: 090-3238-0297
公式ホームページ http://narapress.jp/kotaro/
(京都店移転の情報もあり、住所や営業時間など再訪問の際確認してみます)